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ニューレスプ工法

概要

従来、老朽化した吹付のり面の対策は、既設吹付コンクリートをはつり取り、その後、モルタルやコンクリートにより吹付を行っていました。その方法には、大規模な仮設柵を必要とする、多量の産業廃棄物を排出する、風化した地山の整形が難しいなど幾つもの問題点がありました。
ニューレスプ工法は、既設吹付コンクリートをはつり取ることなく、いくつかの要素技術を組み合わせ、既設吹付のり面を効率的に補強する工法です。


ニューレスプ工法の特徴

老朽化した吹付のり面の補修・補強工

  • 既設吹付コンクリートのはつり取り作業、風化した地山の整形作業が不要なため、簡易な防護柵で施工が可能です。
  • 風化した地山の領域に応じて、対策パターンを選定できます。
  • 繊維補強モルタルを吹付けることにより、対策したのり面を高い性能に回復させることができます。
  • 広島県建設分野の革新技術活用制度 長寿命化部門推奨技術(登録番号:1-04-058-3)

施工事例

施工前
施工完了

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