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強靭防護網

高エネルギー吸収型落石防護網

概要

本工法は、共同研究報告書 第491号「高エネルギー吸収型落石防護工等の性能照査に関する研究」の実験による性能照査手法を基に性能評価を行っており落石対策便覧(平成29年12月)の実験による性能検証法に適合した高エネルギー吸収型落石防護網工です。

特徴

(ネットタイプ)
  • コスト・施工性のバランスが取れた構造
  • 対応可能エネルギー ~200kJ・400kJ・700kJ・1000kJ・1400kJ・2500kJ・5000kJ
  • 高強度金網を使用し、高強度ロープと緩衝装置の配置が少ない形状です。

(ロープタイプ)
  • 極めて高い性能を追求した構造/対応可能エネルギー ~2700kJ
  • 強靭防護網ロープタイプは、極めて大きな落石エネルギーに対応した構造です。
  • 高強度ロープを縦・横の格子状に配置し、ロックアンカーと端末緩衝金具を多く設置するタイプです。

表記の落石対応エネルギーは左右両端にコンクリート反力体を設置した実験装置で確認した実験値です。 
なお、本工法を実際の現場に設置する場合は支柱及びアンカーを直接、地盤に設置します。

ネットタイプ

高エネルギー吸収型落石防護網|ネットタイプ

ロープタイプ

高エネルギー吸収型落石防護網|ロープタイプ

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